川崎のトレーニングジムが語る、反り腰の原因
みなさんこんにちは、キングジムです!
今回は、慢性的な腰痛やぽっこりお腹につながりやすい『反り腰』についてお伝えしたいと思います。
反り腰とは、言葉の通り、腰が反った状態を指します。
24個の背骨のS字カーブのうち、腰椎の前弯(腰の反り)が強くなる状態です。
腰椎は以下のように骨盤の傾きとのつながりがあります。
・骨盤が前方に傾くことで腰椎の前弯が強くなる
・骨盤が後方に傾くことで腰椎の前弯が弱くなる

つまり、反り腰の原因は『骨盤が前傾している』からです。
よって反り腰は、腰椎だけの問題ではなく、骨盤や下肢などの影響も受けた結果として考えていく必要があります。
反り腰を引き起こす3つの理由
ではなぜ、骨盤が前傾になり、反り腰になってしまうのでしょうか?
それには以下の3つの原因が挙げられます。
筋肉のバランスの崩れ
反り腰は、基本的に腰の反りを強くする筋肉が過剰に働くことで起こります。
しかし、反対にお腹の筋肉が弱くなってしまうことでも反り腰になります。なぜなら、お腹の筋肉が弱くなってしまった結果、相対的に腰の反りが強くなってしまうからです。
つまり、腰部と腹部の筋肉のバランスが相互に崩れることで反り腰になってしまいます。
また、変形性股関節症のように股関節が硬くなると、股関節前面の筋肉が硬くなりに骨盤が前に傾いて腰の反りが強くなることも原因として挙げられます。
そして、肩が丸まり背中が曲がった姿勢も反り腰の原因となります。背中が丸まっていると前が見にくくなり、その代償として背中を反ることで前を見やすくしようとしてしまうからです。
体重の増加
妊娠や急激な体重増加により、お腹が出た体型に変化してしまいます。お腹が大きくなると、その分だけ重くなってしまい、立っている姿勢で身体が前方に傾いてしまいます。お腹の重みを支えて前方に傾いた姿勢を正すために、腰を反らせた姿勢になり、結果的に反り腰になってしまいます。
ヒールの高い靴の使用
女性は、ヒールの高い靴を履くことが反り腰の原因となります。ヒールが高い靴は、つま先や足の前方に体重がかかりやすくなります。つまり、身体が前方に傾いた姿勢を正すために反り腰になってしまいます。
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