川崎のトレーニングジムが語る インナーマッスル3
こんにちは、川崎のパーソナルジムのキングジムです。
今回は肩のインナーマッスルの棘下筋について簡単に説明していきたいと思います。
「棘下筋(きょくかきん)」とは、肩関節を安定させるローテーターカフ(肩回りにおける4つの筋肉の総称で「回旋筋腱板」とも言う)のひとつ。肩甲骨の棘下窩(きょくかか)から、上腕骨大結節の中間部に停止する筋肉で、肩甲棘(けんこうきょく)の下部で触診が可能である。棘下筋は、肩甲骨と上腕をつないで肩関節を安定させる役割を担っており、肩関節(上腕)の外旋や水平伸展(上腕を後方へ引く動作)に大きく関与する筋肉。例えば、ボールを投げるときに振りかぶる動作や、背中を掻いたり頭を洗ったりする際などに使われる。日常的にも良く使う筋肉のため、あまり休まるときがない。ローテーターカフのなかでは棘上筋に次いで痛めやすい筋肉として知られている。
棘下筋のストレッチ効果
棘下筋が縮んで固くなることによる、可動範囲の狭まりを防ぐ効果があります。
例えば、腰の後ろに手を回してズボンを引き上げたり、背中の後ろ側を洗ったり、ブラジャーのホックをしたりなどの動作をスムーズに行うことができます。
また、五十肩などの肩障害の予防にもなります。
棘下筋のストレッチ紹介
棘下筋のストレッチはゆっくり行いましょう。
勢いのある動きや痛みを伴う動きは避け、ジワジワと行うことがポイントです。
横向きに寝て行う棘下筋のストレッチ
右側を下にして横向きになり、右肩と右肘を90度に曲げます。
左手で右手首付近を持ち、床に向けて倒してきます。
左右を変えて同様に行いましょう。
棘下筋は肩を支える重要な筋肉なので慎重にストレッチしよう
棘下筋は表面から見えませんが、肩の奥底にあり、肩の動きの土台作りとして大変重要な働きをしている筋肉です。
激しい動きは避け、ゆっくりとストレッチすることを心がけましょう。
今回は棘下筋について簡単に説明させていただきました、
当ジムでは、身体根幹改善ストレッチとコンディショニングトレーニングを併せた、Wメンテナンスコースを行っております。
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