川崎のトレーニングジムが語る インナーマッスル4
こんにちは、川崎トレーニングジムのキングジムです。
今回は肩のインナーマッスル小円筋について簡単に説明していこうと思います。
小円筋腱は肩甲骨の外側から上腕骨に付着しており、肩関節を外旋する(腕を外向きにひねる)役割を果たす。 肩甲骨と上腕骨をつないでいる4つの筋肉の腱の総称。 棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょくかきん)、小円筋(しょうえんきん)、肩甲下筋(けんこうかきん)の腱から成る。 単に腱板と呼ばれることも多い。
小円筋のストレッチ効果
肩こりや背中の違和感が軽減される!
肩こりは肩回りの筋肉の柔軟性が失われ、硬化したままであることが原因です。肩を通る血管と神経を筋肉が圧迫することで症状を起こします。
肩甲骨を寄せる場合など、肩関節から腕を外側にひねる動作で使われる小円筋は肩の骨から肩甲骨にかけてくっついている筋肉です。
この筋肉を柔らかくすることによって、肩回りの筋肉が柔らかくなり、血流を促進。つまり、それによって肩のこりや背中に感じる違和感、痛みを軽減できるというわけです。
肩を使うスポーツのパフォーマンス向上!
肩関節の回旋運動に使われる筋肉や腱をローテーターカフと呼びますが、棘上筋と棘下筋と共に小円筋もローテーターカフとして有名です。
ローテーターカフは日常での肩を使った動作はもちろん、野球での投げる動作や、テニスなどスポーツ全般において重要な役割を担っています。
つまり、小円筋をストレッチでほぐし可動域を広げることで回転運動がスムーズになり、肩回りを回転させる運動パフォーマンスの向上が期待できますよ。
小円筋をほぐすストレッチ肩回りをほぐすエクササイズ
座ったままできる小円筋ストレッチ
座りながら腕の動きを制限し、棘下筋と小円筋を柔らかくするストレッチです。
腕をまっすぐ頭上に伸ばせない、腕を上げづらいという方、四十肩の人にもおすすめですよ。
座ったままできる小円筋ストレッチのやり方
- あぐらなど楽な姿勢で座る
- 右ひじを曲げて、右手の甲を背中につける
- 左手で右ひじを掴み、右ひじを前に持ってくる
- 10秒ほどキープする
- 反対側も同様に行う
ストレッチのコツ
肘を引く時に体を同じ方向へ回転させないようにしましょう。
今回は肩のインナーマッスル小円筋について簡単に説明させて頂きました!
当ジムでは、身体根幹改善ストレッチとコンディショニングトレーニングを併せた、Wメンテナンスコースを行っております。
是非体験してみてください。