肩や腰の痛みは下半身にも原因がある!?
こんにちは!川崎パーソナルジム キングジムトレーナーのこぬきです!!
普段の生活で、肩こりや腰痛に悩む方は多いと思います。この原因としてつい上半身に目を向けがちですが、実は下半身に問題があるかもしれません!!肩こりや腰痛は多くの場合、身体全体のバランスが崩れてしまっていることが原因にあります。上半身だけではなく、下半身にも着目してみることで改善されるかもしれません!
今回は、腰痛や肩こりに影響を与える可能性のある下肢の関節とその関係についてお話します!
肩こりや腰痛と下肢関節(膝関節や足関節など)の関係については、身体全体のバランスと姿勢が重要な役割を果たしています。
姿勢とバランスの崩れ
・姿勢の悪化:膝や足首の不安定さは、身体全体のバランスを崩し、姿勢の悪化を引き起こすことがあり、これが肩こりや腰痛の原因になっている可能性があります。
・代償動作:下肢に問題がある場合、身体は他の部分でその問題を補おうとするため、肩や腰に過度な負担がかかることがあります。
筋肉と関節の連動
・筋肉の連動:下肢の筋肉は腰や肩の筋肉と連動しています。例えば、ハムストリングスと腸腰筋の緊張が腰に影響を与え、腰痛を引き起こすことがあります。
・筋膜の連結:筋膜は全身にわたって連結しており、特定の部位の緊張が他の部位に波及することがあります。例えば、足のアーチの問題がふくらはぎを通じて、腰や肩に影響を与えることがあります。
痛みの伝達
・神経経路:下肢の神経は腰や背中と密接に関連しているため、下肢の問題が腰や肩の痛みに波及することがあります。
総合的な対策
・全身のバランス改善:姿勢改善や筋力トレーニングを通じて、全身のバランスを改善することが重要で、ピラティスなどもおすすめです!
・専門家の診断:整形外科や理学療法に相談して、具体的な原因を特定して、適切な治療を受けることが重要です。
さらに細かく下肢関節との関連をみると以下のような原因が考えられます。
1.膝関節
膝関節は、歩行パターンが影響しているかもしれません。加齢の影響や、膝に痛みや違和感のある方は、膝をかばおうとしてしまい、腰や背中の筋肉に負担がかかり、腰痛や肩こりを引き起こす可能性があります!
改善方法:膝の治療が必要な場合は悪化する前に、専門的知識を持った医師や理学療法士の指導の下リハビリや治療を受けましょう。筋力強化も重要で、大腿四頭筋やハムストリングス、ふくらはぎの筋力アップも重要です!
2.股関節
股関節の柔軟性や可動域が制限されると、骨盤の前傾や後傾が生じ、これが腰椎のカーブに影響を与え腰痛を引き起こします。つまり、股関節の柔軟性が無かったり、可動域が狭い方は腰痛を引き起こしやすいということです。
また、股関節に可動域や柔軟性に左右差があると、体重が均等に分散されず、腰や背中の筋肉に過度な負担がかかり、肩こりや腰痛を引き起こすことがあります。
改善方法:股関節のストレッチや、ハムストリングス、内転筋(股関節の付け根から、太ももの内側、膝の内側にかけて走行する筋肉)のストレッチを行い柔軟性を向上させることが大切です。
また、スクワットやランジなどのトレーニングで股関節周りの筋肉を強化することも、改善の一つです。
3.足関節(足首)
足関節の可動域や安定性の問題は、歩行や、立位のバランスに影響を与え、結果的に腰や背中に負担がかかりやすくなります。足裏のアーチが低下する(偏平足)や、足裏の内側が過度に沈むなどの問題があると、膝や腰に悪影響を及ぼし、腰痛や、肩こりの原因になります。
改善方法:足首の柔軟性を高めることが大切です。足首を一周ぐるっと回すストレッチや、かかとを上げ下げするカーフレイズという動きも可動域が広がるためおすすめです。
今回は、肩や腰の痛みと下半身の関係についてお話ししましたが、何か当てはまる点はありませんでしたか?つい、姿勢が悪いからと本当の原因が分からないまま何となく整体に行ったり、ストレッチをしているかもしれませんが、本当は下半身に原因があるかもしれません!!
今の下半身の柔軟性や可動域がいずれ、肩や腰に悪影響を及ぼしてしまうかもしれません!その前に、キングジムでトレーニングをして対策していきましょう!
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