ピラティスとトレーニング
こんにちは!川崎パーソナルジム キングジムトレーナーのこぬきです。
ピラティスとトレーニングでは、それぞれいろいろなイメージがあると思います。ピラティスとトレーニングでは、目的や効果が違います。ですが、2つの要素を掛け合わせることで、トレーニングの質を高めることができます。
ピラティスとトレーニングの比較
1.目的・呼吸の違い
トレーニング:筋肉の肥大・筋力の増加、酸素を使用せず短時間で行う無酸素運動
ピラティス:姿勢改善や体幹の強化、筋肉の緊張を起こさず体幹の筋肉を使う有酸素運動
2.鍛える筋肉の違い
トレーニング:表層の筋肉、アウターマッスルを鍛える、重い物を持ち上げるなどの力を発揮する
ピラティス:深層筋肉、インナーマッスルを鍛える、内臓や関節を支える。姿勢改善や内臓を元の位置に戻す
3.筋肉の違い
トレーニング:盛り上がった筋肉がある、引き締まった体
ピラティス:しなやかでバランスの取れた姿勢の良い体
4.目的の違い
筋トレ:おしりや胸などしっかりトレーニングをして、肉厚のあるような体、引き締めたい、高重力で体を強くしたい
ピラティス:スラっとした姿勢が美しい体、全身のバランスのとれた女性らしい体、疲れにくい体、肩こりなどの体の不調を改善したい
ピラティスとトレーニングをともに行うことで、お互いを補い合って身体に良い効果を与えることができます。
ピラティスで、関節の動きを安定させ、トレーニングで体を作り、ピラティスで整えることで、相乗効果を得られます。この2つをともに行うことで、怪我をしない強くて、しなやかな体を作ることができます。また、正しい姿勢で正しい動作ができるようになり、最小の力で無駄なく最大限に発揮できるようになります。
ピラティスで”インナーマッスル”を強化し、トレーニングで、”アウターマッスル”を鍛えることで、より安定した筋肉の基盤が作られます。さらに、ピラティスの呼吸法を取り入れることで、トレーニング中の酸素供給が向上し、疲労回復も早まります。したがって、効率的な筋肉構築に非常に有効です。
トレーニングで、筋力をつけた後、ピラティスでストレッチを行うと、筋肉の回復を促進し、運動後の痛みを減少させます。ピラティスの呼吸法は筋トレ中の酸素供給を向上させ、持久力を高める効果も期待できます。ピラティスとトレーニングを行うとトレーニングの質も向上し、痛みの少ない健康的な身体づくりにつながります。
ピラティスで体幹や柔軟性を整えてから、トレーニングを行う場合も、トレーニングで体をしっかり使った後に、ピラティスで体をストレッチすることで疲れや疲労を軽減するのもどちらも効果的です!!
ピラティスやトレーニングが、初めての方でもサポートいたしますので、安心してお越しください!!
お一人お一人のなりたい体を目指して一緒にピラティス、トレーニングしましょう!!
気になった方ぜひご体験ください!