筋力トレーニングとピラティスの呼吸法
こんにちは!川崎パーソナルジム キングジムトレーナーのこぬきです。
今日は、呼吸に重点を置いてお話していこうと思います!筋力トレーニングは無酸素トレーニングともいわれますが、全く呼吸をしないわけではありません!ピラティスは反対に有酸素運動といわれており、胸式呼吸を意識して行うことが求められます!
筋力トレーニングは主に、高負荷低回数の運動を通じて、筋肉を鍛えます。
無酸素運動は短時間高強度の運動を通じて、無酸素エネルギー供給系を鍛えます。
無酸素トレーニングとは言いつつも、しっかりと呼吸を意識して行うことでトレーニングの質も上がります。
1.正しい呼吸法の重要性
筋トレ中の正しい呼吸法は、筋力発揮と安定性を高め、血圧の急上昇を防ぎます。
2.息を吐くタイミングと吸うタイミング
一般的には、筋トレで力を入れるときに息を吐き、力を抜くときに息を吸うようにします。
・筋肉が伸びる動作:息を吸う
例)ベンチプレスでバーベルを胸におろすとき、スクワットで体をおろすとき
・筋肉が収縮する動作:息を吐く
例)ベンチプレスでバーベルを押し上げるとき、スクワットで体を持ち上げるとき
3.呼吸と体幹の安定性
呼吸は体幹の安定性を維持するために重要です。適切な呼吸を行うことで、腹圧が適切に維持され、脊柱やその他の関節を保護する役割を果たします。腹圧の維持は、力を入れるときに息を吐き、腹圧をかけることで、腰椎の安定性を確保し、怪我のリスクを軽減します。
4.呼吸とリズム
筋トレでは、呼吸と動作のリズムを合わせることが重要です。一定のリズムで呼吸を行うことで、筋肉への酸素供給が安定し、持続的な運動が可能になります。
5.呼吸による集中力の向上
呼吸に意識を向けることで、集中力が高まり、正しいフォームが維持しやすくなります。これによって、怪我のリスクが減少しトレーニングの効果が向上します。
では、有酸素運動といわれるピラティスはどんな呼吸が用いられているか?
1.ピラティスの呼吸法の基本
ピラティスでは、胸式呼吸が主に使われます。この呼吸法は、胸郭の側面に向かって呼吸を行い、腹部を安定させながら、深い呼吸を促します。
・吸うとき:胸郭の側面を広げるように意識しながら、息を吸います。このときに、肩や首はリラックスさせ、胸郭の動きに集中します。
・吐くとき:ゆっくりと息を吐きながら、お腹を引き締めるように集中します。これによって、腹横筋が活性化されて、コアの安定性が向上します。
このように筋トレとピラティスでは、呼吸法が異なり有酸素運動は、長時間にわたり酸素を供給する能力を高めて、パフォーマンスや疲労の軽減につながり、無酸素運動では短時間で大きな力を発揮するため、酸素供給よりも筋肉内のエネルギー源の使用が主体ですが、運動後の酸素負債を回復するために、呼吸が活発になります!
有酸素運動の方が、呼吸を意識した動きが多いのが分かりますね!筋力トレーニングも、無酸素運動とはいいつつも、呼吸を意識して行ってみたら、いつもより力が発揮しやすくなると思います!
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