皆さんこんにちは。キングジムトレーナーの宮内です。
皆さんはピラティスと筋トレの違いをご存知でしょうか?
ピラティスと筋トレって似ているようで実は似ていないんですよね。
今回はピラティスと筋トレの違いを目的・動き・道具・効果・身体の部位に対するアプローチの5つに分けて分かり易くご説明いたします!
. 目的
- ピラティス: 姿勢改善や柔軟性、体のコア(体幹)を強化することを主な目的としています。インナーマッスル(深層筋)に働きかけ、体全体のバランスを整えることを重視します。
- 筋トレ(筋力トレーニング): 筋肉量の増加や筋力の向上を目的としています。特定の筋肉や筋群を鍛えることに重点を置き、体の外見的な筋肉を発達させることが主な目標です。
2. 動き
- ピラティス: ゆっくりとした動きで、呼吸と連動したエクササイズが特徴です。筋肉を伸ばしながらコントロールし、リハビリや柔軟性向上にも適しています。
- 筋トレ: 繰り返し重い負荷をかける動作が多いです。ダンベルやバーベル、マシンなどを使用し、各種筋群に対して負荷を与えて鍛えます。
3. 道具
- ピラティス: 主にマットを使いますが、ピラティス専用の器具(リフォーマーなど)も使用することがあります。体重を使って運動を行うことが多いです。
- 筋トレ: ダンベル、バーベル、マシン、ケトルベルなどの重りを使うことが多いです。自重を使った筋トレもありますが、器具を使って強度を高めるのが一般的です。
4. 効果
- ピラティス: 姿勢が良くなり、コアの強化、柔軟性の向上、筋肉のバランスが整います。リラックスやストレス解消効果も期待できます。
- 筋トレ: 筋肉が大きく強くなり、筋力が増加します。体脂肪の燃焼を助け、筋肉の張りや形が強調されます。
5. 体の部位に対するアプローチ
- ピラティス: 全身を使うことが多く、特に体幹(腹筋や背筋)を強化します。
- 筋トレ: 特定の筋群(上腕二頭筋、大胸筋、大腿四頭筋など)をターゲットにして鍛えることが多いです。
ピラティスは体全体のバランスとコアを意識した運動法、筋トレは特定の筋肉を強化するための運動法、といった違いがあります。
体験随時お待ちしております!