阿部良仁のパーソナルトレーナーズ・ベース 相反抑制とストレッチ
皆さんこんにちは!キングジムトレーナーの宮内です。
今回は阿部 良仁先生が企画・構成に携わった「パーソナルトレーナーズバイブル」より、相反抑制ついて解説いたします!
相反抑制とは、脊髄反射の一種であり、主動作筋が収縮すると拮抗筋が弛緩する働きを指します。
主動作筋とは、ある動作に対して「主に働く筋肉」を指し、拮抗筋とは主動作筋に対して「反対の働きをする筋肉」です。
日常生活でも相反抑制は引き起こされ、腕を曲げている時の力こぶが良い例です。
腕を曲げる時の主動作筋は上腕二頭筋であり、拮抗筋は上腕三頭筋になります。
上腕二頭筋が収縮し、相反抑制が発生することで、拮抗筋である上腕三頭筋が弛緩して腕が曲げやすくなっています。
また、相反抑制はストレッチの効果を高めることができます。
例えば、片側の膝を立てて、反対側の脚を伸ばす腸腰筋のストレッチがあります。
伸ばす側は股関節の伸展動作をするので、このときお尻にグッと力を入れてもらうと、拮抗筋である腸腰筋をより伸ばすことが可能です。
以上、相反抑制を最大限に生かし、ストレッチの効果を高めて下さい!
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