川崎パーソナルジムが語る　賢いアイスの選び方

皆さんこんにちは！

キングジムトレーナーの宮内です。

春も過ぎ去り夏の暑さを感じる季節になってきました。

この時期から食べたくなるスイーツってもちろんアイスですよね（笑）

ダイエット中でもアイスは食べれるの？と疑問を持つ方もいらっしゃると思います。

本日はダイエット期間中の賢いアイスの選び方を解説します！

結論から先に申しますと、ラクトアイスは極力避けてアイスクリームか氷菓を選ぶ事をおすすめします。

理由は製造過程にあります。私たちは一言で「アイス」と呼んでいますが、「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令（乳等省令）」と「食品、添加物等の規格基準」により大きく4種類に分けられているからです。

• アイスクリーム
  乳固形分が「15.0％以上」含まれており、そのうち乳脂肪分が「8.0％以上」のもの。ハーゲンダッツやパルム。
• アイスミルク
  乳固形分が「10.0％以上」含まれており、そのうち乳脂肪分が「3.0％以上」のもの。チョコモナカジャンボや雪見だいふく。
• ラクトアイス
  乳固形分が「3.0％以上」含まれているもの。明治エッセルスーパーカップやクーリッシュ。
• 氷菓
  上記以外のもの。ガリガリ君やかき氷。

※乳固形分とは牛乳から水分を除いたものでタンパク質、炭水化物、カルシウム、ビタミンなどです。乳脂肪分は牛乳から水分と乳固形分を除いたものです。ちなみに、牛乳100gの中に3.8g程度しか含まれておらず、これを集めてつくるバターが高価なのがわかります。

つまりラクトアイスは、高価な乳固形分の代わりに安価な植物油脂や食品添加物が製造過程で多く使われております。

また、ラクトアイスで使われている植物油脂はトランス脂肪酸が含まれており、工業的に生成されているものは人体に非常に有害で、海外では規制がかかっている国もあります。

ハーゲンダッツなどのアイスクリームは、容量が少ないものが多くカロリーも200前後なので、ラクトアイスよりかは比較的低カロリーであると思います。乳脂肪が多いので工業的な植物油脂よりも健康的だと思います。

氷菓はアイスのような滑らかさはありませんが、脂肪を含んでいないので一番カロリーが低く、間食には最も適していると思います。

まとめると、低カロリーなら氷菓、健康のためならアイスクリームを選ぶことが好ましいです。

また、アイスは噛むことがほとんど無いので満腹感が得られにくく、つい多く食べてしまいがちです。

ダイエット中でも食べられないわけではありませんが、上記を参考にしカロリーオーバーしないように気を付けて下さい！

キングジムでは初心者様に合った食事管理やトレーニングを指導させて頂いております！

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