川崎トレーニングジムが語る 腸腰筋ストレッチ
みなさんこんにちは!
キングジムトレーナーの宮内です!
本日は座り過ぎると固まりやすくなる股関節、特に腸腰筋というお腹から、ももの付け根についている筋肉のストレッチをご紹介していきます。
腸腰筋は、歩行時に太ももを引き上げる、腰を反らす(骨盤の前傾)、寝た姿勢からの上体起こしなどに使われる筋肉になります。
座るという動作は、太ももの骨が骨盤に近づく姿勢になるので、腸腰筋が縮まりやすくなるのはご想像がつくと思います。
座業中心の方や、運動不足で家にいる時間帯が長い方が固まりやすくなってしまうのは当然ですよね。
また、歩行時足を後ろに降り出す際、この腸腰筋が固いと足の骨が適切に後ろに振れず替わりに骨盤が前に倒れて(前傾)動きをカバーしてしまいますので腰痛の原因にもなり得ます。積極的にストレッチしたい部位ですね。
それではやり方を説明していきます!
~やり方~
まず、ストレッチしたい側の膝を90°~120°ほどに曲げて地面につけます。逆側の膝は90°に曲げて身体を支えます。
その後写真のように上半身は前に、伸ばす側の足は斜め下に倒れるように動かし、太ももの付け根と前側が伸びている感覚があればいいと思います!
注意点は支えている側の膝が前に出すぎないようにしましょう。90°を目安に保持して下さい。
この姿勢で伸びが足りない方は上半身を支持側に捻るか、伸ばしている足を少し後ろに引いてみて下さい。
呼吸を止めず20秒×3セットを目安に、座り過ぎた後やお仕事の合間にストレッチするとより効果的です。
是非試してみて下さい!
キングジムではパーソナルトレーニング体験を随時行っております。
また、ストレッチとコンディショニングトレーニングを併せたWメンテナンスコースも行っております。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。