川崎トレーニングジムが語る 肩の安定性
みなさんこんにちは!
キングジムトレーナーの宮内です!
本日は、以前ご紹介したローテーターカフと同様に肩の安定に関わる筋肉の一つ、前鋸筋のエクササイズをご紹介します。
前鋸筋は、あばら骨の横から脇の下までついている筋肉です。
この筋肉は手を頭上に上げたり、物を押すときや呼吸にも関わります。
また、肩甲骨を背中に固定させる役割があり、腕の骨は肩甲骨に接続しているので肩の安定には欠かせない筋肉です。
この筋肉が筋力低下や、硬くなってしまうと特に手を頭上に上げる際に肩の前側が詰まったり、引っかかるような感覚があるかもしれません。(上記の症状は他にも原因はあります。)
この状態でエクササイズを行ってしまうと靭帯や、その他の組織に余計なストレス加わってしまうのでしっかりウォームアップをしていきたいです。
それでは二種目エクササイズをご紹介します。
ウォールスライド
1 フォームローラーや、ストレッチポールを用意して壁の前に立ちます。
2 肘と肩を90°曲げ、ローラーを手首の後ろに当てて壁に押し付けます。
3 脇が開かないようにおでこ付近まで転がし、その位置で5秒静止します。
ダンベルプルオーバー
1 椅子やベンチ台にダンベルを持って寝ます。
2 大きく息を吸いながらダンベルを頭の後ろまで下ろし、元の位置に戻します。
※ダンベルを下げる時に腰が反らないようにお腹に力を入れましょう。
いかがでしたか?
前鋸筋は肩の怪我予防に重要になるので、日頃のトレーニングに取り入れることをお勧めします。
各種10回×3セットを目安に、トレーニング前や運動前に是非行ってみて下さい!
キングジムではパーソナルトレーニング体験を随時行っております。
また、ストレッチとコンディショニングトレーニングを併せたWメンテナンスコースも行っております。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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